「~にくい」と「~づらい」

関東も梅雨入りしましたね。
一年で一番うっとうしい季節です。
この季節は洗濯物が乾きにくい

・・・ということで、今日のテーマ。
「~にくい」と「~づらい」です。

皆さんは「乾きづらい」という言い方を聞いたことがありますか。
私は最近耳にしたり、目にしたりします。

この「乾きづらい」という表現。実は、間違いです。

「~にくい」と「~づらい」は「~するのが難しい」とか、「~するのが困難
だ」という時に使う表現という点で同じですが、使い方に違いがあります。

「~にくい」というのは、「~難い」という漢字が当てられることで分かる
ように、「~するのが難しい」という意味です。

一方、「~づらい」は「~辛い」という漢字を使うので、「難しい」というより
は、「~することを精神的、肉体的に負担に思う」という時に使います。
つまり、「~づらい」の方が「ストレスがかかる時に使う」と言えます。

更に、「~」の部分に入る動詞にも違いがあります。
「~づらい」は話者がその行為をすることを負担に思うということですから、
「~」に入る動詞は「書く」、「食べる」、「読む」などの話者の意図的な動作
である必要があり、「降る」とか、「乾く」、「破れる」というような、
自然現象を表す動詞や非意図的な動詞と結びつけることができないのです。
それに対し、「~にくい」は意図的な動詞、非意図的な動詞の両方につくことが
できます。

「洗濯物が乾きづらい」という間違った言い方。
ストレス過多の現代は「~づらい」と言う場面が多いのでしょうか。
「~にくい」と「~づらい」の区別がつきにくなって、出てきたのかも
しれませんね。

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