先生、字引を貸してください。

私たちが日々日本語を教えている学習者の中には、日本に来る前に
自分の国で日本語を勉強してくる人たちも多くいます。

そういう学習者に教えていると、時々
「あなたはいったいどんな人に日本語を教えてもらったの?」と
思う時があります。

ある国の外交官たちに日本語を教えていた時のことです。

外交官たち:「先生、字引を貸してください。」
私    :「えっ?!字引?!?!」
外交官たち:「はい。字引です。」

「字引」って・・・。間違ってはいませんが、あまり使いませんよね・・・。

更に続きます。
外交官たち:「先生、コートはこの衣紋掛けにかけてください。」
私    :「衣紋掛け・・・(これまた、古風な言い方ですねぇ)。」

今の日本人の若者は「衣紋掛け」といっても、分からないかもしれません。

他に、こんなこともありました。
来日前に、同じ学校で日本語を勉強してきたというある国の学習者たちは、

あたしの名前は ○○です。あたしは ○歳です。
 あたしの趣味は ○○です・・・。」

となぜか全員「わたし」ではなく、「あたし」と言います。
しかも、全員男性だったので、聞いている私は段々妙な気分に・・・。


学習者の使う日本語を通して、
「この人たちの先生は ○○な人だったのかな~」と
色々想像してしまいます。

こう書くと笑い話ですが、自分も他の先生方にそう思われないように
気をつけなければ!!

(余談)
以前、イギリスに行った時、ロンドンのJapan Centerに
ゴルゴ13で学ぶ日本語
というテキストが売れ筋商品としてありました。
このテキストを買った人たちは、いったいどんな日本語を
勉強するのでしょうか・・・・。

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