1ぽん、2ほん、3ぼん

ある日本語レッスンの1コマです。


ジョンさん:鉛筆が1ぽん、2ほん、3ぼん、4ぽん
新米先生:ジョンさん。「4ぽん」ではありません。「4ほん」です。
ジョンさん:4ほん、5ぼん
新米先生:ジョンさん。「5ぼん」ではありません。「5ほん」です。
ジョンさん:うわー!!! ぽん、ほん、ぼん」、分かりません

ジョンさん、困っていますね。
「ほん」なのか、「ぼん」なのか、「ぽん」なのか・・・と。
このような反応は、数え方の勉強を始めた外国人によく見られるものです。
そして、こんな外国人の反応を見た日本人も、「日本語の数え方は難しいよね」
と言います。

しかし、実際は・・・。
きちんとルールを教えてあげさえすれば、外国人の方は次の日にでも、
正しく使い分けることができるのです。


では、皆さん、この「ほん」と「ぼん」と「ぽん」。
どんなルールがあるか考えてみたことがありますか?
こんな質問をすると、「え~。なんだろう・・。」と戸惑う日本人は
とても多いです。


実は、この「ほん」、「ぼん」、「ぽん」にはこんなルールがあるのです。

1・6・8・10 + 
2・4・5・7・9 + 
3 + 
更に、

「ぽん」につながるときは、
その前の数字の最後の音を小さい「っ」に変えます

1(い)・6(ろ)・8(は)・10(じゅ)+ぽん

というように。


皆さん、どうでしょうか。
普段、意識せずに使っている日本語は、こんなにも論理的なルールを持っている
言葉なのです。
自分の母語を改めて見つめ直すことは、驚きと同時に、とても楽しいことだと
思いませんか?
今週は皆さんが使う「数え方」の言葉にどんなルールがあるのか、考えてみては
いかがでしょうか。
きっと、面白い発見があると思います。


◆◇◆ 次回(9/7)予告 ◆◇◆

ジョンさん:先生、「ほん・ぼん・ぽん」のルールは分かりました。
      でも、まだ分からないことがあります。
      日本人は、「フィンガーチョコレート1本、チロルチョコ1個、
      
ガーナチョコレート1枚」と言います。
      どうして、同じチョコレートなのに「1本、1個、1枚」と
      変えるのですか

新米先生:ジョンさん、それはですね・・・・。

さて、皆さん。
私たち日本人は「本、個、枚」をどう使い分けているのでしょうか。
考えてみてください。

答えは、来週月曜日に!

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