甘いコーヒー、酸っぱいコーヒー

甘い、辛い、酸っぱいなどの味の言葉を教えた時のことです。

味を教えるときは、実際に食べたり、飲んだりさせて、体感させながら
教えるのですが、「コーヒー」で「苦い」を教えるときに、ちょっとした
カルチャーショックがありました。

まず、最初はブラックコーヒーを飲ませて、「苦い」を体感させ、その後に、
コーヒーに砂糖を入れて「甘くなる」ということを理解させます。
通常は、ブラックコーヒーにスティックシュガーを1本入れば「甘くなった」と
学生は感じるのですが、インド人ではそうはいきません

インド人の学生たちは砂糖を2本入れても、3本入れても「苦い!苦い!」
騒ぎます。
砂糖を5本入れて、更に、ミルク(ポーションタイプのもの)を3個入れて、
ようやく「甘くなりました」
と言います。
私と他の学生たちが「それは、甘すぎるだろう・・・」と苦笑いしているのを
横目に、とてもおいしそうに甘くなったコーヒーを飲みました。
インド人は甘党が多いようです。

他に、こんなこともありました。
「先生、日本でコーヒーは苦いですか?ブラジルでは酸っぱいものですよ」と。
う~ん・・・。
確かに、日本でもコーヒーのセールスでは「苦味と酸味が・・・」と言います。
しかし、やはり、コーヒーは「酸っぱい」ではなく、「苦い」という日本人が
多いのではないでしょうか。

万国共通のように思う「味」ですが、その感じ方は国によって大きく異なる
ことがあるんですね。

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